無宗教三回忌施主の挨拶やスピーチに使える... | 挨拶やスピーチに使える季語・時候の言葉の例文や手紙・メール・季節に使えるPTAの文例

この無宗教三回忌施主の挨拶についてですが、亡くなった故人の方が元々無宗教であり、この思想信条のもとで生前無宗教での葬式や法事などを強く望んでいたせいもあるので、これに基づいた施主としての自らの挨拶文の作成を、例文などを参考にしながら行う事がとても重要であるといえます。スピーチ・手紙・メールそれぞれにおいてのカタチはもちろん、ビジネス面などにおいても無宗教以外の様々な宗教や宗派、思想などを信奉している方々がおられるので、そうした方々への配慮もどうしても必要となります。

無宗教三回忌施主の挨拶にあたるものなので、挨拶文自体はやはり、なるべく故人本人の生前の意思への尊重をするカタチでの書き出しのやり方が必要です。それだけではなくさらに、この三回忌自体へ多くの生前故人本人へお世話になった方々などが多く参列されたりする場合もあり、これらの方々の中にも多くの様々な宗教や宗派、思想などを信奉されておられる方などがおられるので、こうした方々への配慮も挨拶文及びその書き出しなどにおいては必要といえます。

みなさま、本日は遺族である私が施主を務めさせて頂きます3回忌へのご参列をして頂き、誠にありがとうございます。本日以前に私から説明をさせて頂いたようにこの度の回忌なども、無宗教による形式によりさせて頂きました。ご参列された方々の中には様々な宗教や宗派、思想などをご信奉されておられる方々などもきっと多いこととは思いますが、本日の回忌自体に何か違和感を感じておられた方もいらしたと思います。その点はどうか、ご容赦願います。

拝啓、この度3年前に亡くなられた故人本人の3回忌を今年は行わせて頂くことになりましたので、今回こちらの書面でのカタチでお知らせさせて頂きますことを、どうかご容赦願います。尚、今年の施主は私が務めさせて頂くこととなりましたので、よろしくお願いいたします。本当にご多忙な毎日かとは思いますが、同回忌へ出席される場合には、三回忌前日までに紙面上へ記載をさせて頂いた私の連絡先までお知らせ頂けれたら助かります。

いつもお世話になっております。この度、私は亡くなられた故人の三回忌においての施主を務めさせて頂くことになりましたので、今回書面のほうを送らせて頂きます。よろしくお願いいたします。今年の三回忌においても、生前の故人の強い意思通り、無宗教での形式による回忌のやり方で行わせて頂きますので、この点については常々ご理解して頂いていることとは思いますが、今年の三回忌に関しては3年前の葬儀や一年忌などへ参加を出来なかった故人との親交のあった方々が参列をされるので、施主としてなるべく最大限の配慮をしたいと考えております。

誠にいつもお世話になっております。小生、いまのところなかなか時間が無く書面でのお知らせの作成などをも行う余裕すら確保出来ず、この度今年の無宗教形式での三回忌についてのお知らせをメールで送らせて頂きましたので、どうかご容赦願います。ご貴殿にも先代である故人には親子代々お世話になってきましたが、ご存知の通り、同回忌自体も生前の故人本人による強い意思をなるべく尊重していきたいと思いまして、一回忌と同じく無宗教の形式で行わせて頂きます。

かねがね、平素より日頃からの取引などにおいてお世話になっております。これは恒例での事ではありますが、今年は先代である故人の無宗教の形式による三回忌を予定通りに行わせて頂くことになりました。みなさま取引先各位におきましては、1年前においての一年忌などでのお誘いに応じて頂き参列をされた方々もおられますが、今年の三年忌におきましてはかなりの数でのみなさまの中からのご参列予定である方々のご来訪が予想されます。

こうした書き出しの部分自体は、無宗教三回忌施主の挨拶についての挨拶文全体の流れを大いに左右するものともいえるので、このことを踏まえたうえでの同部分においての作成を行っていく必要があるものといえます。やはり挨拶文自体のスタート部分といえるものなので、しっかりと起点としての役割を果たし得る書き出しとしての内容及び文構成にしていかなくてはなりません。故人本人と各回忌参列者に対しての配慮といったものを効率よくしていけるかがポイントといえます。

この部分は先ほどもお話したように、挨拶文そのものの最後の部分なので、文全体の締めとしても、いかに長引かせたりする事が無く切りよく終わらせられるかがポイントです。故人本人の意思と各回忌参列者への思想信条の両面へ配慮をしながら、効率よく短めにかつ簡潔明瞭に挨拶文を最後の部分としてしっかりとまとめていくことが大きなコツといえます。施主である立場上、いかにそれらしく潔い終わらせ方にしていくのかを意識することがとても重要です。

故人本人は生前から強く、どこの宗教や宗派などの形式には頼らない、独自の無宗教でのカタチによる葬儀や回忌などのやり方を強く望んでおりました。こうしたこともあり、施主である私は他の遺族の方々とよく話し合い討議を重ねながら、本日のようなカタチでの無宗教の回忌儀式とさせて頂きました。どうかこの点だけは、ご参列して頂いたみなさまにもぜひともご理解を願いたいと施主である私をはじめ、遺族一同思っております。ではこの辺で、私からの挨拶を終わらせて頂きます。

また、三回忌当日は、最初の葬儀と同じく様々な特定の宗教や宗派、思想などを信奉されている方々も少なくはないので、私も出来る限りのそうした方々への回忌時においての配慮のほうをさせて頂きます。本当に故人本人は生前において大変強く無宗教での形式の葬儀や回忌儀式などを強くのぞんでいたので、この度での三回忌においてもこの本人の強い意思に基づいて、当日の段取りなどをさせて頂きます。では、書面での挨拶をこの辺で終わらせて頂きます。

こうした、はじめてのご参列をされる方々の中にも様々な宗教や宗派、思想などを信奉されておられる方々も決して少なくはないので、当日においては三回忌自体の無宗教での形式に対して異議を唱えたりされる方なども出てくる可能性なども大いに有り得るので、その際にはどうか、ご理解をこうした方々にも得てもらう面においてのご協力をよろしくお願い申し上げます。ではこの辺で、私からの無宗教三回忌施主の挨拶を終わらせて頂きます。

尚、今年の三回忌には3年前の葬儀当時や一回忌などに来れなかった、生前に故人本人と親交があった多くの参列者の方々が来られる可能性もあります。当然にこうした方々の中にも様々な宗教や宗派、思想などを信奉しておられる方々も決して少なくはありません。このため、回忌当日になって自分から参加していながら無宗教での形式に対してそれを否定するような抗議などをして来る参列の方も決していないとは限らないので、施主である私からもなるべくご理解を得られるよう努力をいたします。では、これにて失礼させて頂きます。

こうしたこともあり、施主を務めさせて頂く私からも、この度の3回忌におきましてはなるべく生前の故人本人による強い意思に基づいたそれに沿うやり方への理解を、出来得る限り初めてのご参列の方々に対して求めていくつもりであります。中には無宗教自体を嫌っている参列者の方などもおられることも考えられ、そういった方が三回忌での無宗教を否定するような発言などを大いにする可能性も有り得るので、どうかその際にはお力をお貸し願います。では、この辺で私からの挨拶を終わらせて頂きます。

無宗教三回忌施主といった立場上、いかに施主らしい挨拶文を作れるかがこの結びの部分にも懸かっているといっても過言ではありません。確かに最初の書き出し部分において文自体のそれ以降の流れといったものは決まっては来ますが、やはり最後のこの挨拶文自体の締めにあたる結びの部分において、故人・各回忌参列者への全ての意思へ配慮した上で挨拶文を効率よく短めにかつ簡潔明瞭にまとめられる結論にしていくかがとても大切です。

やはりなくなられた故人ご本人が生前無宗教であり、その強い生前においての思想信条などに基づいた、各回忌などのやり方を踏まえたうえでの施主らしい挨拶文を作成していく姿勢が基本であり、とても大切であるものといえます。だからこの故人本人の生前においての意思を踏まえたうえで、三回忌へ参列される方々へ様々な配慮をした挨拶文になるような工夫が必要になります。参列者の中には生前の故人と交流があった方ではあっても、少なからぬ特定の宗教や宗派、思想などを信奉されておられる方々などもいます。こうした事をも考慮したうえで、挨拶文を作成していく必要性などがどうしても生じてきます。そうしたこともあり、大まかな挨拶文においてのその場におられる方々が納得出来るような内容の工夫をしていくことがとても大事であるといえます。また、自分自身が施主である以上、三回忌自体のやり方を故人の一親族として主観的な回忌での段取りや用意などを行うのではなく、なるべく親族各々と話し合いながらそれらの段取りを決めていく必要があります。確かに故人に一番近い血縁関係その他の縁を持つ施主といった立場ではありますが、やはり他の遺族の感情などをも考慮したうえでの決め方が必要といえます。