忌明け法要の挨拶やスピーチに使える言葉の例文や手紙・メールに使える文例

忌明け法要の挨拶やスピーチに使える言葉の例文や手紙・メールに使える文例

人が亡くなってから四十九日が過ぎると「忌明け」になります。そして忌明けには遺族や故人の友人・知人たちを招いて「忌明け法要」が行われます。忌明け方法では喪主による挨拶があることもあります。

忌明け法要の挨拶のポイント

人が亡くなってから四十九日が過ぎると「忌明け」になります。そして忌明けには遺族や故人の友人・知人たちを招いて「忌明け法要」が行われます。忌明け方法では喪主による挨拶があることもあります。忌明け法要の挨拶では法要に来てくれた人達へのお礼の言葉と、無事に四十九日を迎えたことに関する感謝の言葉を述べます。忌明け法要は、僧侶入場、読経、焼香、法話、会食という流れで進むのが一般的です。喪主による挨拶の言葉は会食の前に行われることが多いようです。

忌明け法要の挨拶の書き出しのポイント

忌明け法要の挨拶の出だしは、まず来てくれた人達へのお礼の言葉から始めるのが常識です。そして無事に法要が済んだことに感謝する言葉を述べるようにします。また、忌明けの頃、四十九日の法要が終わる頃に香典返しと共に送る忌明けの挨拶状である礼状でも、無事に忌が明けたことを知らせ、香典をいただいた事に対するお礼の言葉を述べるのがマナーです。礼状は香典をいただいたかどうかに関わらず、葬儀に参列してくれた人全員に出します。

忌明け法要の挨拶のスピーチに使える書き出しの例文

忌明け法要の挨拶は、「本日は御多忙中にも関わらず、亡き○○の四十九日の法要にお越しいただき誠にありがとうございます。」等、来てくれた人への俺の言葉から始めるのが定番です。そして「先日の葬儀の際には、皆様には一方ならぬお世話をたまわり、あらためて御礼申し上げます。」「本日、無事に納骨を済ませることが出来ましたのも、ご列席の皆様方のお力添えの賜物と深く感謝いたしております。」などと続けるのが無難です。

忌明け法要の挨拶の手紙に使える書き出しの例文

忌明けのお礼状は、香典返しと共に忌明けの日の頃に贈るのが礼儀です。ハガキで出すのが普通ですが、手書きの手紙で出す場合もあります。ちなみに忌明けのお礼状は、会葬礼状とは別のものです。仏式の礼状では、書きだし部分は「拝啓」から始まり、「時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます」などと続けるのが定番です。そして「先般亡祖父○○儀永眠の際はご鄭重なる御厚志を賜り有難く厚くお礼申し上げます」「お蔭をもちまして本日◯◯院◯◯◯◯居士四十九日忌法要を相営みました」と続けます。「◯◯院◯◯◯◯居士」には故人の戒名を入れます。

忌明け法要の挨拶の使える書き出しの例文

手紙でお礼状を出す場合は、「謹啓」から始まり、「この度、○○儀永眠の際はご多忙のところご会葬を頂きました上、ご丁重なご芳志を賜りまして厚く御礼申し上げます」「本日○○四十九日の法要を営みました」「過日○○○儀、死去の際はご懇篤なるご弔詞を頂き、ご丁重なるご供物を賜りましてご芳志のほど有り難く厚く御礼申し上げます」「お陰様をもちまして、四十九日の法要を滞りなく相営むことができました」などとするのが無難です。

忌明け法要の挨拶のメールに使える書き出しの例文

親しかった人にはメールで忌明けの報告をするケースもあります。メールでは、亡くなってから四十九日を迎えたことや無事に法要が済んだことを知らせ、そして葬儀の際に香典や供物をいただいたことに対するお礼の気持ちを述べます。件名はすぐ読んでもらえるように分かりやすく書き、「先日、○○の忌明け法要を滞りなく行いました。」「先日の葬儀の際には大変お世話になりました。」「心ばかりの品ですが先日香典返しを送りしました。」などと記入します。

忌明け法要の挨拶のビジネスに使える書き出しの例文

社葬でビジネス関係者に香典やお供物などを頂いた場合は、そのお返しとして「香典返し」と礼状を、四十九日法要が済んだ後に無事に忌明けを迎えられたというご報告と共にお渡しするようにします。文頭は「謹啓」とし、「御尊家御一同様には御清祥のことと拝察申し上げます」「過日弊社代表取締役社長亡○○○○儀死去の際はご懇篤なるご弔詞をいただきご丁重なるご供物を賜りましてご芳志のほど有り難く厚く御礼申し上げます」「本日○○戒○名○○○四十九日の法要を営みました」と始めます。

忌明け法要の挨拶の書き出しについてのまとめ

香典返しと一緒の送る忌明けの礼状や手紙の書き出しは「拝啓」から始めて、「時下益々御清祥のこととお慶び申し上げます」と続け、「この度○○永眠の際はご鄭重なる御厚志を賜り厚く御礼申し上げます」などとするのが一般的です。書き出しにつける「拝啓」はあってもなくてもいいですが、あったほうが格式ばった感じになります。ビジネス関係者に出す礼状には、つけたほうが相手への配慮にもなります。なお、文頭に「拝啓」を付けた場合は、本文の最後に「敬具」をつけるようにします。

忌明け法要の挨拶の結びのポイント

忌明け方法での喪主によるスピーチの結びは、「おかげさまを持ちまして、皆様方のおかげで○○の四十九日法要を本日無事にとり行うことができました。」「私も含め、親族一同大変感謝しております。ありがとうございました」「今後も何卒よろしくお願いします。」などがよくある例文です。また、香典返しと一緒に送る礼状では、「略儀ながら書中を以て謹んでご挨拶申し上げます」などと書面での挨拶になることを詫びる言葉も添えます。

忌明け法要の挨拶のスピーチに使える結びの例文

喪主による忌明け法要の挨拶の最後には、「○○がこの世を去り40日ほど過ぎましたが、今更ながらその存在の大きさを実感いたしているところでございます。」「残された私たちが力を合わせて生きて行くことが、○○への何よりの供養だと思います。」などと続け、「どうか今後ともご指導賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」「本日はお忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。」と感謝の言葉で締めます。

忌明け法要の挨拶の手紙に使える結びの例文

忌明けの礼状の文末では、「つきましては供養のしるしに心ばかりの品をお送りいたします」「何卒ご受納賜りたくお願い申し上げます」と香典返しを受け取って欲しいことを伝えます。そして「早速拝趨の上お礼申し上げるべきところ略儀ながら書中を持ちまして謹んでご挨拶申し上げます」と続けて「敬具」で結ぶのが基本的な忌明けの礼状の表現です。敬具のあとには手紙を書いた年号つきの日付、喪主の住所、氏名を記入し、最後は「親族一同」とします。

忌明け法要の挨拶の使える結びの例文

忌明け法要での喪主のスピーチの結びの例文は沢山あります。「本日は御多忙中にも関わらず、○○のためのお越しいただき、ありがとうございました」「おかげさまで無事法要を終えることができました。」香典返しの挨拶礼状の結びは、「お蔭をもちまして満中陰の法要を滞りなく相営み忌明仕りました」「早速拝趨親しく御礼申し上るべき筈ではございますが略儀ながら書中を以ちまして謹んで御礼の御挨拶申し上げます」などとします。

忌明け法要の挨拶のメールに使える結びの例文

親しい人にメールを使って四十九日の忌明けの報告をする場合でも、しっかりお礼の言葉を述べることが大切です。生前故人と仲良くしてくれたことに対するお礼の言葉と、香典や供物に対するお礼の言葉、そしてこれからも変わらずお付き合いをよろしくお願いしますといった内容にするのが基本です。そして無事に故人の四十九日法要が終わったことを報告し、「できれば直接伺ってお礼の言葉を伝えたい」といったことを伝えるようにします。

忌明け法要の挨拶のビジネスに使える結びの例文

ビジネス関係者に出す礼状の結びは、「お陰様をもちまして四十九日忌法要を滞りなく相営むことができました」「故人の生前に賜りました永年のご厚情に対し改めて心から深謝申し上げます」と感謝の気持ちを述べ、「早速お伺いの上御礼申し上げるべきところ略儀ながら書中をもちまして謹んで御礼旁々ご挨拶申し上げます」と略儀であることをひとこと添えます。最後は「敬具」「平成○○年○○月」「○○株式会社」「代表取締役○○」と締めるようにします。

忌明け法要の挨拶の結びについてのまとめ

忌明け法要の最後の会食の終わりに、喪主が法要のお開きの挨拶をすることがあります。頃合いを見計らって、「そろそろお時間となりましたので、これにてお開きにしたいと存じます。」と言い出し、「○○が亡くなり寂しくなりましたが、どうか今後とも、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」などと続けます。最後は「本日は遠い所からお越しいただき、感謝しております。誠にありがとうございました。」等と感謝の言葉で結びます。

忌明け法要の挨拶の全体的なまとめ

忌明けとは文字通り忌の期間が明けたこと言います。忌の期間中は、遺族や近親者はお祭りごとへの参加を控えたり、結婚式への出席を遠慮したり、神社への参拝を控えたりするのが昔からの常識となっています。亡くなって四十九日が過ぎると忌明けとなり、そうした慎みごとが解除されます。忌明け法要の喪主スピーチは、「本日はお忙しい中お集りいただきありがとうございます。」といった言葉で、法要のためにわざわざ集まってくれた人達に感謝する言葉を述べるのが基本です。また、忌明けになったら送るのが香典返しと礼状です。香典返しと礼状は、近所の人なら直接渡すのがマナーですが、遠方の人には郵送や宅急便で送るようにします。香典返しの金額の相場は、一般的に頂いた香典の金額の3分の1~半分程度とされています。礼状には、「無事、忌明けいたしました。その節はご丁寧にお心遣い頂きありがとうござました。」「早速お伺いの上御礼申し上げるべきところ略儀ながら書中をもちまして謹んで御礼旁々ご挨拶申し上げます」などと記入します。香典返しは四十九日になったら送るのが本来の礼儀ですが、最近は告別式の当日に渡す「即日返し」という方法も普及しています。

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