敬老会乾杯の挨拶やスピーチに使える言葉の... | 挨拶やスピーチに使える季語・時候の言葉の例文や手紙・メール・季節に使えるPTAの文例

敬老会乾杯の挨拶は、敬老会のイベントや祝賀パーティーなどの席で行われます。敬老会というのは主に9月の敬老の日に行われるもので、長年にわたり社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝うイベントです。町内会や自治会などの地域ごとの組織が主催になって行われます。敬老会乾杯の挨拶のポイントは、地域のお年寄りに日々の感謝と敬意を表すことです。いつもありがとう、これからも長生きしてくださいという気持ちを込めると温かい挨拶になります。

敬老会乾杯の挨拶をするときには、最初にパーティーやイベントに参加している人達全員に参加してくださりありがとうございます。という気持ちを伝えます。そして敬老の日を迎えたお年寄りに対して、ご長寿おめでとうございますというお祝いの言葉を述べます。どんなパーティーやイベントでもそうですが、乾杯の挨拶というのはみんなグラスを持って待っている中でするものなので、あまりだらだら長くしゃべらないのがポイントです。

「みなさん、こんにちは、本日は何かとお忙しいにも関わらず、敬老の日を祝う祝賀会にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。私、本日の○○地区敬老会祝賀パーティーを企画いたしました○○でございます。皆さんがこのようにお元気に敬老の日を迎えられ、心から敬意と慶祝の意を表する次第であります。いつも私たちに気軽に言葉をかけてくださる皆様方に対して、心ばかりのお礼として本日このような会を開かせていただきました。」

「おじいちゃん、おばあちゃんへ。こちらは残暑が厳しい日々が続いていますが、そちらはどうでしょうか。お変わりなく元気にお過ごしですか?敬老の日を迎えたのでお手紙を書きました。いつも私たちのことを心配してくれてありがとう。そちらから送ってもらったお米はいつも美味しくいただいています。先日送ってもらった野菜もいただきました。子供達はスーパーで買った野菜はあまり食べないのですが、おじいちゃんとおばあちゃんが送ってくれた野菜は美味しいのでいつも残さず食べます。」

「本日は敬老会祝賀パーティーにご出席くださり、ありがとうございます。出席者の皆を代表しまして一言お礼のご挨拶をのべさせていただきます。この○○地域の三分の一以上は65才以上の高齢者が占めていますが、とてもお元気な方が多く、地域活動も活動的にされております。皆さん若い人達に負けないほど行動的です。常々私も見習わなければと思っております。いつも私たちのために地域の安全を見守っていただき、皆様には心から敬意を表します。」

「お祖父さん、相変わらずお元気ですか?今日は敬老の日ですね。体の具合はどうでしょうか。先日倒れたと聞いたときはびっくりしましたが、特に悪いところはないようでほっとしています。でも、あまり無理をなさらず、畑仕事もほどほどにしてくださいね。何か困ったことがあったらお母さんも私たちもいつでも協力します。敬老の日なのでお母さんと相談してささやかなプレゼントを贈りましたが届きましたでしょうか。これから寒くなってくるので、早めに防寒対策してくださいね。」

「初秋の候、皆様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。さて、来る敬老の日9月20日(月)14時から、○○地区自治会(町内会)主催で敬老の日祝賀パーティーを○○公民館で開催したく存じます。日頃お世話になっている○○地区在住のお年寄りの皆さんのご健康と長寿をお祝いするささやかなパーティーです。皆さん何かとお忙しいこととは存じますが、ぜひお誘いあわせの上ご参加くださいますよう宜しくお願い致します。」

敬老会乾杯の挨拶の出だし部分では、敬老会祝賀パーティーへの出席者へのありがとうという感謝の言葉を述べてから、敬老の日にあたってお年寄りに対する簡単なスピーチを行います。スピーチではお年寄りを敬う気持ちを持って話すことが大事です。そうすることでどんなスピーチであっても温かいものになります。また、敬老会祝賀パーティーの案内状を関係者に出すときは、例文に従ってビジネス書式のように開催する日時・場所・時間などをしっかり明記することが大切です。

敬老会乾杯の挨拶の結び部分ですが、まずはお年寄りに対する日ごろの感謝の気持ちを伝え、そして「皆さまのご健康とご長寿を心よりお祈りしております」という言葉と共に乾杯の音頭を取ります。乾杯の音頭を取るときはみんなのタイミングが合うように、一呼吸おいてから「乾杯！」と言うのが重要なポイントです。そうすることでタイミングが合いやすくなります。また、「乾杯」の声は出来るだけ大きな声ではっきり言うことも大事です。

「本日は秋晴れの素晴らしい天候の中でこうして敬老の日を迎え、皆さんとてもお元気なご様子で心からうれしく存じます。皆さんは普段から地域の安全を気にしてくださり、いつも子供達を見守っていただき、心から感謝いたしております。ありがとうございます。本日は時間をたっぷり取ってありますので、どうぞ思う存分楽しんでいってください。それでは乾杯の音頭を取らせていただきます、みなさん敬老の日おめでとうございます、乾杯！」

「これから10月に入ると本格的に秋になり寒くなってきます。そちらは厳しい寒さが毎日続きますが、どうか体調にはくれぐれも気を付けてください。いつかのように雪かきをして怪我をしないように。いつまでも怪我も病気もせず、健康に長生きをしてください。今度のお正月には帰省する予定です。子供達もおじいちゃんとおばあちゃんに会えるのを今からとても楽しみにしています。では、お正月にお会いしましょう。それまでお元気で。」

「ご承知のように、日本な超高齢化社会に突入し、長寿大国となりましが。礼儀正しく平和で豊かな国として世界に知られるようになりましたが、これもひとえに、皆様方がご尽力下さり、この社会を築き上げて下さったおかげでございます。どうぞいつまでも長生きをして私たち後輩を指導してください。長くなりましたが、これからの皆さんの健康と長寿を祈って乾杯をいたしたいと思います。みなさん、御唱和下さいませ、それでは、乾杯！」

「今後のお正月に帰ったらまたお祖父さんと釣りにいきたいです。釣りたての新鮮なお魚をつまみにお酒でも飲みましょう。それまでどうかお体をお大事に、無理しないで過ごしてください。これから寒さが厳しくなってくるので風邪など引かないように。これからもお祖母さんの分まで長生きしてくださいね。お正月に元気なお祖父さんに会えるのを楽しみにしています。遠く離れてはいますが、いつもお祖父さんの健康を祈っています。それではまた。」

「敬老会祝賀パーティーではお食事とお飲み物を用意しております。また、カラオケ大会やビンゴ大会などの催し物も予定しております。子供からお年寄りまで楽しめる企画を用意しておりますので、お子様も連れてぜひご参加くださいませ。お年寄りの皆さんは子供達が参加すれば喜ばれると思います。誠に恐れ入りますが、ご来否は9月10日(月)までに当方敬老会祝賀パーティー幹事山田(○○○-○○○-○○○)までお返事をいただければ幸いです。」

敬老会乾杯のスピーチや乾杯の音頭は、敬老会パーティーを企画した主催者かパーティーの幹事などが行うのが一般的です。スピーチといっても乾杯をするために出席者みんなが飲物が入ったグラスを持っている状態なので、長くても3分、なるべく1分ぐらいに内容を抑えるべきです。乾杯の挨拶が長くなってしまうとせっかくみんなが楽しみにしているパーティーの料理も冷めてしまい、また、立っている状態が長くなるとお年寄りにとって体力的な負担になるので注意が必要です。

敬老の日というのは、日本の国民の祝日のひとつで、毎年9月の第3月曜日にあたります。敬老の日は普段からお世話になったおじいちゃんやおばあちゃんに日頃の感謝の気持を伝えるために、家族みんなで食事をしたり、プレゼントをあげたりする習慣があります。また、町内会や自治会、老人会など、地域ごとの組織で祝賀会やイベントが催されることもあります。イベントは高齢者になるべく楽しんでもらう為に、地域の子供達も参加して行われます。敬老会乾杯の挨拶は食事の席で行われます。乾杯の挨拶なので、なるべく簡潔に、そして元気よく挨拶することが重要です。スピーチをするときには参加しているお年寄りの人達に対して感謝の気持ちを伝えることになりますが、そのときに「お年寄りの皆様」や「高齢者の方々」などと表現するのはNGで、「皆さま方」などと表現するようにします。スピーチの最後には、これからもお元気で活動してください、皆さんのご長寿をお祈りしております、などの健康を祈る気持ちを伝えてから、乾杯の音頭を取ります。また、手紙やメールなどで敬老の日をお祝いするメッセージを送る場合でも、いつもありがとうという気持ちを一番最初に伝えることが大切です。